Hand in Hand Asia Inclusive Choral Festivalは
アジア地域のLGBTQ+コミュニティとそのアライ(支援者)による合唱団が集う
国際交流型の合唱フェスティバルです。
その背景にあるのは、2011年に設立されたアジアのLGBTQ+合唱ネットワーク「Proud Voices Asia」の存在です。現在もアジアおよび周辺の16地域から30を超える合唱団がこのネットワークに参加し、音楽を通じて学び合い、支え合いながら、多様性を祝う交流を続けています。
このネットワークを基盤として、2015年に台北で誕生したのが本フェスティバルです。「音楽を通じて人と人が手を取り合い、国境や文化、言語、そして多様な背景の違いを越えてつながること」を理念として歩んできました。これまで台北、ソウル、東京、香港、シンガポールへと開催地のバトンが受け継がれ、歌声を通じて友情を育み、多様性を祝い、互いの物語を分かち合う場として成長を続けています。
そして2028年、そのバトンは福岡へと受け継がれます。
2019年の東京大会以来、9年ぶりとなる日本開催です。
アジアの玄関口として、古くから人々や文化をつないできた福岡から、私たちは皆さんにこう呼びかけます。
「おかえりなさい。そして、はじめまして。」
東京で再会した仲間たちへ。シンガポールで新たにつながった仲間たちへ。
そして、これから初めてHand in Handの輪に加わる皆さんへ。
福岡は、再会と新たな出会いの場所として、皆さんを心から歓迎します。
近年、日本では婚姻の平等を求める声が大きな広がりを見せています。
全国各地の高等裁判所では、同性カップルを結婚制度から排除する現行制度について、憲法上の課題を指摘する判決が相次いで示されました。その中でも福岡高等裁判所は、幸福追求権にも言及する重要な判断を示し、多くの人々に希望のメッセージを届けました。
Hand in Handは、単なる合唱祭ではありません。
それは、多様性を尊重し、一人ひとりの違いを認め合い、誰もが自分らしく生きられる未来を信じる人々が集う場所です。
歌声は言葉を越えます。
歌声は国境を越えます。
歌声は人と人を結びます。
2028年、福岡で。
再び手を取り合い、アジアの仲間たちとともに、新しい歴史を紡ぎましょう。
ここ福岡から、私たちはアジアの仲間たちとともに、希望のハーモニーを未来へ響かせます。
さあ、再び手を取り合いましょう。